妊娠中、特に妊娠後期に新型コロナに感染すると、早産率が高まり、重症化しやすいことが報告されています。また、妊娠37週以降の妊婦が感染した場合は、県が指定する医療機関(県北地区は荒尾市民病院)へ入院後、帝王切開や計画分娩となることもあります。
感染経路の多くは家庭内感染であることから、妊婦の方々が少しでも安心して妊娠期を過ごすことができるよう、ご家族や身近な方々においても感染対策の徹底をお願いします。
【妊婦とご家族の皆様へ】
1 お産や育児用品等も早めに準備し、入院となった時の家族の協力体制も話し合っておきましょう。
2 こまめな手洗い・うがいをしましょう。
3 鼻と口を覆い正しく不織布マスクを着用しましょう。
4 人混みや密を避けましょう。
5 妊娠中の時期を問わず、新型コロナワクチン接種をおすすめします。
6 自宅待機になった場合に備えて、食料品等の準備をしておきましょう。
7 感染が疑われる場合は、まずはかかりつけ医へご相談ください。
〇厚生労働省 「新型コロナウイルス感染症対策 ~妊婦の方々へ~」
https://www.mhlw.go.jp/content/11920000/000822215.pdf
問い合わせ先:玉名市保健センター(電話0968-72-4188)